Q & A

アルミニウムには、JISにより多くの種類に分類されていますが、違うJIS番号のアルミニウムを溶接する場合にどの溶接棒を使ったら良いか教えてください。

アルミニウムを溶接する場合の溶接棒の組み合わせは下表のようになります。

母材の組合せによる棒及びワイヤの選定指針 (JIS Z 3604 :2002,抜粋)

母材 AC7A AC4D AC4C
ADC12
A7003
A7N01
A6061
A6N01
A6063
A6101
A5086
A5083
A5056
A5154
A5254
A5454
A5052
A5652
A5005
A5N01
A2219 A2014
A2017
A3004 A1200 A1100
A3003
A3203
A1070
A1050
A1070
A1050
(2)(5)
A4043
(6)
A4043
(5)(6)
A4043
(2)(4)(5)
A5356
(5)(7)
A4043
(2)
A5356
(2)(4)(5)
A5356
(2)(5)
A4043
(1)(4)(5)
A1100
(4)(5)
BA4145
BA4145 (2)(5)
A4043
(1)(4)(5)
A1200
(1)(4)(5)
A1100
(1)(4)(5)
A1070
A1100
A3003
A3201
(2)(5)
A4043
(6)
A4043
(5)(6)
A4043
(2)(4)(5)
A5356
(5)(7)
A4043
(2)
A5356
(2)(4)(5)
A5356
(2)(5)
A4043
(1)(4)(5)
A1100
(4)(5)
BA4145
BA4145 (2)(5)
A4043
(1)(4)(5)
A1200
(1)(4)(5)
A1100
A1200 (2)(5)
A4043
(6)
A4043
(5)(6)
A4043
(2)(4)(5)
A5356
(5)(7)
A4043
(2)
A5356
(2)(4)(5)
A5356
(2)(5)
A4043
(1)(4)(5)
A1200
(4)(5)
BA4145
BA4145 (1)(4)
A1200
(1)(4)(5)
A1200
A3004 (2)
A4043
(5)
A4043
A4043 (2)(3)(4)
A5356
(2)(3)(5)(7)
A4043
(2)
A5356
(2)(3)
A5356
(2)(3)(4)(5)
A5356
(2)(3)(4)
A5356
(4)(5)
BA4145
BA4145 (2)(3)(4)
A5356
A2014
A2017
(6)
A2319
BA4145 BA4145 BA4145 (9)
BA4145
(9)
BA4145
A2219 (5)
A4043
(5)
A4043
(4)(5)(6)
A2319
(4)(5)
BA4145B
(5)
A4043
(5)(6)
A4043
(5)
A4043
(5)
A4043
(5)(6)
A4043
(4)(5)(6)
A2319
A5052
A5652
(2)
A5356
(5)
A4043
(2)(3)(5)
A4043
(2)(3)
A5356
(2)(3)(5)(7)
A4043
(2)
A5356
(2)(3)
A5356
(2)(3)(4)
A5356
A5154
A5254
A5454
A5356 (2)(3)(5)
A4043
(2)(3)
A5356
(2)(3)(4)
A5356
(2)(3)
A5356
(2)(3)
A5356
A5086
A5083
A5056
(2)
A5356
(2)(4)(5)
A5356
(2)
A5356
(2)
A5356
(2)
A5183
A6061
A6N01
A6063
A6101
(2)(3)(4)(5)
A5356
(5)(6)
A4043
(2)(3)(5) (2)(3)(4)(5)
A5356
(2)(3)(5)
A4043
A7003
A7N01
(2)(3)
A5356
(5)
A4043
(2)(3)(5)
A4043
(2)
A5356
AC4C
ACD12
(2)(3)(5)
A4043
(5)(6)
A4043
(5)(8)
A4043
AC4D (5)(6)(8)
A4043
AC7A (2)(3)(8)
A5356

JIS記号 トクデン銘柄
A1070-BY T-ALPS
A1070-WY M-ALPS
A1100-BY T-ALP3
A1100-WY M-ALP3
A4043-BY T-AL43S
A4047-BY T-AL10Si
A5356-BY T-ALC2
A5356-WY M-ALC2
A5183-BY T-ALC7
A5183-WY M-ALC7


(1)A1100又はA1200を用いてもよい。
(2)A5356,A5556又はA5183を用いてもよい。
(3)A5654又はA5554を用いてもよい。
(4)用途によってA4043を用いてもよい。
(5)A4047を用いてもよい。
(6)BA4145を用いてもよい。
(7)陽極酸化処理後、色調差を生じてはならないときは、A5356を用いた方がよい。
(8)母材と同組成の溶加棒を用いてもよい。
(9)A2319を用いてもよい。

備考
1.この場合は、常温及び低温で使用される一般的な溶接構造物を対象としたものであるが、使用温度が65℃を超える可能性のある場合には、A5356,A5183,A5556及びA5654の使用は避けた方がよい。
2.棒及びワイヤを示すBY及びWYは、省略した。
3.母材のうち展伸材の形状を示す記号は省略したが、いずれの形状のものにも適用できる。
4.BA4145は、JIS Z 3263に規定するものであるが、2000系合金の溶加材としては有効な場合がある。

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